病院に一人で行ける年齢は?中学生や高校生は親の同伴が必要なのかや、初めて一人で受診するときに必要なものなどを解説します!

看護婦や注射など病院で連想されるイラスト

病院に一人で行ける年齢はどのくらいからだろうと考えたことはありますか?

子どもが一人で診察を受ける場合は、病院や状況によって対応が違うことがありますので、必ず病院に確認してから受診するようにしましょう!

調べているうちに、子どもが病院に一人で行けるのは中学生?それとも高校生から?はたまた、小学生のうちから一人で病院に行ける?という保護者目線の疑問、色々な意見があるのがわかりました。

それと同時に初めて一人で病院に行くことになった方からの疑問、不安というものもありましたので、みなさんの問題が解決するように解説していきます!

この記事で分かること
  • 一人で病院に行くと診察してもらえないこともあるのか
  • 初めて一人で病院に行くことなったときの持ち物
  • 初めて一人で受診するときの流れ

病院に一人で行ける年齢は?いつまで保護者の同伴が必要?

保護者同伴で医療従事者から説明を受ける親子

病院を受診するにはいつまで保護者の同伴が必要なのでしょうか?

明確に何歳からと年齢を断定することはできませんが、色々な意見があるのがわかりました。

小学校中学年から一人で病院に行けるのではないかという意見もあり、私自身は未成年のうちは同伴だろうか?と考えていたため、驚きました。

調べているうちに、未成年者の受診は保護者同伴を求める病院が多いようですが、病院によって対応が違うことがわかりました。

かかりつけの病院で、定期健診の際にいつもの薬をもらうなら中学生一人で受診できるケースもあるようですし、同じ中学生でも保護者同伴を求められ、診察してもらえなかったケースもあるようです。

受診前に病院に電話して一人でも大丈か確かめた方がよさそうです!

では、なぜ診察してもらえないことがあるのでしょうか?理由はインフォームドコンセントによるものもあるでしょう。

以下、インフォームドコンセントのWikipediaからの引用です。

インフォームド・コンセントとは、「医師と患者との十分な情報を得た(伝えられた)上での合意」を意味する概念。

日本医師会生命倫理懇談会は1990年に「説明と同意」と表現し、患者の自己決定権を保証するシステムあるいは一連のプロセスであると説明している。

引用:Wikipedia

診察には病歴やアレルギー、服用中の薬などの情報が必要です。

また、治療の方針を決めるのに未成年者だけでは判断が難しく、保護者の判断や同意が必要な場合もあります。

病院側が未成年者の判断だけで治療方針を決定していいのかと考えるもの当然ですよね。

未成年者が初診の場合は正確な情報を伝え、適切な判断をするためにも保護者同伴で受診するのがいいでしょう。

中学生や高校生は病院に一人で行ける?付き添いなしでOK?

中学生、高校生の男女と黒板

中学生・高校生は一人で病院に行けるかというと、前の章で少し触れましたが病院によって対応が異なります。

私自身のことを思い返してみると、中学生、高校生になっても通院は保護者同伴でした。

私はわりと丈夫だったのですが、たまに風邪をひいて高熱を出すことがありました。

母は診療所に勤務していたので、出勤と共に一緒に連れていかれ、和室の従業員休憩室に布団をひいて順番がくるまで寝かされていたことが何度かありましたね。

考えてみれば随分と恵まれた待遇です(笑)その他、眼科などに行く際も保護者同伴でした。

話を戻しますが、中学生・高校生が一人で病院に行くと、このようなことが考えられます。

  • 定期健診でいつもの薬をもらうなどはできる場合がある
  • 保護者同伴を求められ、診察してもらえないこともある

かかりつけの病院で、普段からの様子を理解してくれている病院ならば一人で行っても診てもらえる可能性が高いかもしれません。

また、親が付き添わなかった場合、あとから電話で診断結果を聞けないこともあるようです。

どうしても診断結果が聞きたい場合は、後日再診という形で受け付けるという病院もありましたので注意が必要でしょう。

とにかく一度病院に確認してから行動した方がいいですね。

親の付き添いなしで初めて受診するときに必要なものは?

病院受診に必要なもの

ここからは親の付き添いなしで初めて病院を受診する方の不安が軽くなるようにお話していきます。

なんでもそうですが、初めてのことってドキドキしますよね。

一口に病院といっても診療所のような小さなものから総合病院まで色々な病院があります。

予約が必要な場合や、曜日によって先生がいらっしゃらない場合もありますので、一度電話してみるのが確実ではないでしょうか?

さて、持ち物です。こちらのものを持っていけば安心です。

  • 保険証
  • お薬手帳
  • 母子手帳
  • 診察券(以前その病院で診てもらったことがある場合)

母子手帳はほとんどの場合必要ないですが、今までかかった病気や受けた予防接種などの情報が記載されているので、持っていれば心強いですね。

受診の流れも病院によって様々ですが、受付に保険証や診察券を出して問診票を書くというのが基本の流れかと思います。

診察券を機械に入れると受付票などが発行されて、受診する科に移動してそれを保険証と共に提出するという場合もあります。

わからない場合は受付の方にどうすればいいか聞いてみてください。ていねいに教えてくれますよ♪

まとめ

赤いハート
  • 病院に一人で行ける年齢は病院によって対応が違うため、何歳からと断定することはできない
  • 受診前に病院に電話して、一人でも大丈夫か確かめた方がよい
  • 初めて一人で病院に行くときの持ち物は保険証・お薬手帳・母子手帳・診察券など

私は我が子がいつから一人で病院に行くことができるのかと考えたことがなかったのですが、今回調べてみて、色々な考えがあることを知りました。

何事も経験が大事ですので、早いうちから経験させることも必要なのかもしれませんね。みなさんはどのように考えますか?